WaterRower Club S4レビュー|米国製上位機の実力【2026年版】

WaterRower Club S4(¥288,580)を実測目線でレビュー。米国ロードアイランド州で職人が手作りする無垢材フレームと、S4 BLEモニターによるアプリ連携、エントリーモデルとの違いを詳しく確認します。

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「水圧式ローイングマシンを本格的に長く使いたい」「本体の質感や仕上げにもこだわりたい」——そんな人が候補に挙げるのが、WaterRowerのラインナップの中でも上位に位置づけられるClub S4です。米国ロードアイランド州の職人が手作りする無垢材と、Bluetooth接続に対応するS4 BLEモニターを備えた本モデルは、同じWaterRowerブランドのエントリーモデルとは素材・製造工程・価格帯が異なります。この記事では、Club S4の特徴とエントリーモデルとの違い、購入前に確認しておきたい注意点を確認していきます。


WaterRower Club S4の基本情報

¥288,580
WaterRowerクラブローイングマシン S4 BLEモニター付き 米国製ウォーターローワー

WaterRowerクラブローイングマシン S4 BLEモニター付き 米国製ウォーターローワー

米国ロードアイランド州の職人が手作りするWaterRowerの上位モデル。S4 BLEモニター搭載でBluetooth接続に対応し、無垢材フレームの高級感と本格的な水圧式ローイング体験を両立する。

  • 水の抵抗で漕ぐ力に応じ自然な負荷が変化するウォーターフライホイール式
  • ロードアイランド州の職人が手作りする無垢材フレームで高級感がある
  • S4 BLEモニター搭載でBluetooth接続によるアプリ連携に対応する
  • 全身の主要筋肉の84%を鍛えられる低負荷の有酸素トレーニングマシン

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¥288,580

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WaterRower Club S4は、水を満たしたタンクの中で羽根を回転させ、その抵抗を負荷として使う水圧式(ウォーターレジスタンス式)のローイングマシンです。フレームは米国ロードアイランド州の工房で職人が手作りする無垢材製で、同ブランドの国内流通向けエントリーモデル「WaterRower S4アッシュウッド」とは素材の等級・仕上げ工程が異なる上位グレードにあたります。搭載モニターはS4 BLEモニターで、距離・消費カロリー・ストロークレート・経過時間の表示に加えてBluetooth接続によるアプリ連携に対応します。


エントリーモデル(WaterRower S4)との違い

WaterRowerのラインナップには複数のグレードがあり、同じ「S4」の名を冠していても仕様は同一ではありません。

  • フレームの製造工程: Club S4は米国ロードアイランド州の職人が手作りする無垢材フレームを採用します。国内流通のエントリーモデルはアッシュウッド材を使用しますが、木材の等級や仕上げ工程はグレードによって異なります
  • モニターの通信規格: Club S4のS4 BLEモニターはBluetooth接続に標準対応します。対応するアプリや心拍計は購入前に公式情報で確認してください
  • 価格帯: Club S4はローイングマシン全体の中でも高額な部類に入ります。価格差の主因は無垢材フレームの手作り工程とモニターの通信機能です

同じWaterRowerブランドの製品を比較検討する場合は、この3点の違いを踏まえた上で、自分がどこまでの仕様を必要としているかを整理しておくと選びやすくなります。エントリーモデルの詳しい仕様はWaterRower S4アッシュウッドのレビュー記事で確認できます。

項目
WaterRower S4アッシュウッド
WaterRower Club S4おすすめ
Concept2 RowErg
負荷方式水圧式水圧式エアー式
本体素材アッシュウッド材無垢材(米国製・手作り)金属フレーム
モニターS4モニターS4 BLEモニター(Bluetooth対応)PM5モニター
価格帯の目安中価格帯高価格帯高価格帯

木製の質感を求めつつBluetooth連携も重視するなら、この3機種の中ではClub S4が候補になります。


水圧式ならではの漕ぎ心地

ローイングマシンの負荷方式には、主に「水圧式」「エア式(空気抵抗)」「マグネット式」の3種類があります。WaterRowerが採用する水圧式は、漕ぐ力を強めるほど水の抵抗も強まるという特性があり、力任せに引いても一定以上の負荷にはならないエア式とは異なる、実際のボート漕ぎに近い感覚が得られます。全身の主要筋肉の多くを動員する低負荷の有酸素運動として、フォームを意識しながら継続的にトレーニングしたい人に向いた方式です。

情報:

水圧式は負荷が力の入れ方に応じて連続的に変化するため、「レベル1〜16」のような段階的な負荷設定を持つマグネット式とは操作感が異なります。数値で負荷を管理したい場合は、モニターの表示項目(ストロークレート・消費カロリー)を基準にするのが現実的です。


音の特徴(「静音」と断定はできない)

水圧式ローイングマシンは、ギアやチェーンが金属同士でこすれ合う機械的な駆動音が少ない方式です。動作音の主体は、水槽内で羽根が水をかき分ける「ザーッ」という水音になります。これは漕ぐ力が強いほど大きくなる傾向がありますが、聞こえ方は床構造・設置階・時間帯によって住戸ごとに異なるため、参考値として捉えてください。集合住宅で使用する場合は、事前に管理規約や自治体の生活騒音に関する指針も確認しておくと安心です。マンション適性の判断基準はローイングマシンおすすめ記事の防振マット併用の項でも解説しています。


無垢材フレームゆえの重量・設置面積

Club S4は無垢材フレームを採用しているため、金属フレームのローイングマシン(Concept2 RowErgなど)と比べて本体重量が重くなる傾向があります。頻繁に部屋を移動させる使い方には向かないため、設置場所をあらかじめ固定できるかを確認してください。また、実際に漕ぐ動作にはスライドシート分の前後スペースが必要です。本体の奥行きに加えて、フルストロークで漕いだ際に壁や家具に干渉しない余裕を見込んで採寸することをおすすめします。

注意:

本体重量と使用者の体重、漕動作時の荷重が床にかかる点にも注意してください。「どこにでも置ける」わけではなく、床の耐荷重と設置場所の強度を事前に確認したうえで設置場所を決めるのが安全です。


S4 BLEモニターの使い勝手

Club S4に標準搭載されるS4 BLEモニターは、距離・消費カロリー・ストロークレート・経過時間といった基本項目を表示します。従来のS4モニターとの最大の違いはBluetooth接続に対応する点で、対応する心拍センサーやトレーニングアプリと接続すれば、より詳細なログを記録できます。具体的にどのアプリと連携できるかは更新される可能性があるため、購入前にメーカーの最新情報を確認してください。

S4 BLEモニターの表示項目

項目スペック
距離累計・区間の漕行距離
消費カロリー推定消費カロリー
ストロークレート1分あたりのストローク数
経過時間セッションの経過時間
通信規格BLE(Bluetooth Low Energy)

上位モデル

WaterRower Club S4の在庫・価格を確認する

米国製の無垢材とBLEモニターを備えた上位モデルです。在庫状況・最新価格は販売ページでご確認ください。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。


良い点

米国製の無垢材フレームによる高級感

木目を生かした無垢材フレームは、トレーニング器具然とした見た目を避けたいインテリア重視の人にも受け入れられやすいデザインです。手作り工程による質感は、金属・樹脂パーツが目立つマシンとは異なる存在感があります。

水の抵抗で自然に変化する負荷

漕ぐ力に応じて水の抵抗が変化する仕組みは、他の負荷方式にはない独特の手応えを生みます。ボート漕ぎに近い自然な負荷変化を求める人には満足度の高い特性です。

BLE対応でアプリ連携がしやすい

Bluetooth接続に標準対応しているため、対応アプリや心拍センサーと組み合わせてトレーニングログを詳しく記録したい人に向いています。

総合評価

4.7/5
4.7
漕ぎ心地
4.8
フレームの質感
4.9
モニター機能
4.4
設置のしやすさ
3.8
価格の妥当性
4.0

WaterRower Club S4の評価

メリット

  • 米国ロードアイランド州の職人が手作りする無垢材フレームで高級感がある
  • 水の抵抗で漕ぐ力に応じて自然に負荷が変化するウォーターフライホイール式
  • S4 BLEモニター搭載でBluetooth接続によるアプリ連携に対応する
  • 全身の主要筋肉の多くを動員できる低負荷の有酸素トレーニング

デメリット

  • 無垢材フレームゆえに本体重量が重く、頻繁な移動には向かない
  • ローイングマシンの中でも高額な部類に入り、初めての1台としては投資額が大きい
  • 「静音」ではなく、漕ぐ力に応じた水音は発生する

こんな人におすすめ

  • 水圧式ローイングを継続する前提が固まっており、フレームの質感にもこだわりたい人
  • 対応アプリや心拍センサーと連携してトレーニングログを詳しく記録したい人
  • インテリアになじむ木製フレームのトレーニング器具を長く使いたい人

購入前の注意点

  • 無垢材フレームは本体重量が重く、設置場所を固定できるかを事前に確認してください
  • 漕ぐ動作に必要な前後スペースを、フルストロークを想定して採寸してください
  • 床の耐荷重と設置場所の強度を確認したうえで設置してください
  • 集合住宅では水音の聞こえ方が住戸により異なるため、管理規約や生活騒音の指針も確認してください
  • BLEモニターの対応アプリ・対応機器は変更される可能性があるため、購入前に最新情報を確認してください
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床への振動を抑えたい場合は、上記のようなストレッチマット・防振マットの併用も検討してください。


まとめ

WaterRower Club S4は、米国ロードアイランド州の職人が手作りする無垢材フレームと、Bluetooth接続に対応するS4 BLEモニターを組み合わせた、WaterRowerの中でも上位に位置づけられるモデルです。国内流通のエントリーモデルとは素材の等級・仕上げ工程・価格帯が異なるため、両者を比較する際はこの違いを踏まえて検討してください。水圧式ならではの自然な負荷変化とフレームの質感を重視し、設置場所を固定できる人であれば、長期間にわたって満足度の高いトレーニングを続けられるモデルです。

上位モデル

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