ランニング ローイング どっちが痩せる?|目的別診断【2026年版】
ランニング(トレッドミル)とローイングマシンを、消費カロリー・関節への負担・使う筋肉部位・継続しやすさ・設置スペース・価格帯という6項目で比較します。目的や身体の状態に応じてどちらを選ぶべきか、代表モデルの価格帯ともあわせて具体的に整理しました。
目次
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「毎日走っても膝が心配」「同じ有酸素運動でも上半身も鍛えたい」——そんな迷いを抱えている人にとって、ランニング(トレッドミル)とローイングマシンのどちらを選ぶかは、単純な好みだけでは決めにくい問題です。この記事では消費カロリー・関節への負担・使う筋肉部位・継続しやすさ・設置スペース・価格帯という6つの軸で両者を比較し、目的別にどちらが向いているかを整理します。
この記事でわかること: ランニングとローイングマシンの運動特性の違い、目的別(減量・全身運動・関節配慮・省スペース)の判定基準、代表モデルの比較です。細かい消費カロリーの数値目安は 有酸素マシンの消費カロリー比較 にまとめています。
ランニングとローイング、運動としての違い
ランニング(トレッドミル)は脚で地面を蹴って前進する動作を繰り返す運動です。着地のたびに体重の数倍の衝撃が脚と床にかかる一方、ペース配分がしやすく心肺機能への負荷を段階的に高めやすいという特徴があります。
対して漕ぐ系のマシンは、座った姿勢のまま脚で押し出し、体幹を使って上体を引き、最後に腕でハンドルを引き込むという3局面の動作を繰り返します。着地動作がなく、フライホイールやウォーターレジスタンスなど抵抗方式に応じて負荷が滑らかに変化するのが特徴です。
| 項目 | ランニング(トレッドミル) | ローイングマシン |
|---|---|---|
| 動作の基本 | 脚で地面を蹴って進む | 座って脚・体幹・腕で漕ぐ |
| 着地動作 | あり | なし |
| 主な負荷部位 | 脚・体幹 | 脚・体幹・背中・腕 |
| 姿勢 | 立位 | 座位 |
代表モデルとして、コンパクトなトレッドミルを1つ紹介します。

FOUSAE ランニングマシン ルームランナー 家庭用 最大傾斜9% 4in1 1〜10km/h ウォーキングマシン 2.5馬力ブラシレスモーター 内蔵12HIITプログラム コンパクト設計 フルスクリーンLED 耐荷重150kg 男女兼用 付属リモコン
FOUSAEの4in1ルームランナー。最大傾斜9%・時速1〜10kmに対応し、作業歩行から軽いジョギングまで運動強度を自在に切り替えられる家庭用ウォーキングマシン。
- 最高速度10km/h・傾斜9%まで対応し、作業歩行から軽いジョギングまで4モードを切り替えられる
- 2.5馬力ブラシレスモーターは騒音40dB未満の静音設計で、集合住宅でも気兼ねなく走れる
- 耐荷重150kgで幅102cmの広幅ベルトと8本の衝撃吸収コラムが膝や足首への負担を抑える
- 12種のHIITプログラムと時間・距離・カロリーのカウントダウンで目標に合わせた運動ができる
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¥19,900
どちらも有酸素運動として心肺機能に働きかけますが、動員する筋肉の範囲と関節への衝撃の有無が大きく異なります。この違いが、以下で比較する各項目に反映されます。
6項目で徹底比較
消費カロリー
同じ時間・同程度の主観的なきつさで比較した場合、全身の筋肉を動員する運動ほど消費エネルギーは大きくなりやすいという一般的な傾向があります。ローイングマシンは脚・体幹・背中・腕を連動して使うため、フォームが安定していれば消費エネルギーが伸びやすい種目です。高強度のランニングも消費エネルギーは大きくなりますが、着地負荷が高い分だけ長時間の継続が難しくなる場合があります。体重や運動強度によって数値は大きく変動するため、目安データは有酸素マシンの消費カロリー比較を参照してください。
関節への負担
ランニングは着地のたびに脚関節へ衝撃が加わる運動特性を持ちます。ローイングマシンは座面とレールに体重が支えられ、着地動作そのものがありません。関節への衝撃という観点では、着地を伴わない同マシンに分があります。ただし正しいフォームで漕がないと腰への負担が増えることもあるため、初回は取扱説明書やメーカーの動画でフォームを確認することをおすすめします。膝や腰への配慮を優先したい場合は関節に配慮した有酸素マシンの選び方もあわせて確認してください。
使う筋肉部位
ランニングは主に脚(大腿四頭筋・ハムストリングス・ふくらはぎ)と体幹を使う運動です。ローイングマシンは**脚・体幹・背中(広背筋・僧帽筋)・腕(上腕二頭筋)**まで連動させる全身運動としての側面が強く、上半身のトレーニングを兼ねたい人にとっては有力な選択肢になります。
継続しやすさ
ランニングはペース・傾斜・プログラムを段階的に変えられる機種が多く、動画視聴や音楽と組み合わせて時間を潰しやすいという利点があります。漕ぐ系のマシンはモニターで距離・ストローク数・消費カロリーをリアルタイムに確認できる機種が多く、数値目標を追いかけながら運動を続けたい人に向いています。どちらも「続けられるかどうか」が最終的な効果を左右するため、設置場所や音・振動への配慮も含めて選ぶことが重要です。
設置スペース
多くのトレッドミルは走行デッキを立てて折りたためる構造になっており、使用しないときは縦置きで省スペース化できます。ローイングマシンも分割・立てかけに対応する機種が増えていますが、漕ぐ動作自体に2m前後の奥行きが必要になる点は共通の制約です。購入前には本体寸法と、実際に体を動かすために必要な可動域の両方を確認してください。
価格帯
エントリー帯のトレッドミルは2万円前後から選択肢があり、本格的な走行に対応する上位機種になると10万円を超えます。ローイングマシンはエアー抵抗式・水圧式・磁気式など抵抗方式によって価格帯が分かれ、家庭用エントリーモデルで3万円台から、プロ仕様やインテリア性の高いモデルでは数十万円クラスまで幅があります。
「マンションでも問題ない」と断定できる運動はありません。着地・踏み込みを伴うトレッドミルは、漕ぐ系のマシンに比べて振動が発生しやすい運動特性を持ちます。実測値は建物構造や床面によって大きく異なるため、集合住宅で使う場合は防振マットの併用と管理規約・自治体の生活騒音指針の確認をおすすめします。
代表モデルで比較する
トレッドミルの代表として、本格的なランニングにも対応するモデルを紹介します。

Horizon(ホライズン) トレッドミル T101 家庭用 ルームランナー ランニングマシン ウォーキングマシン 時速16km 電動 傾斜 10% 静音 ショートカットキー ファン 付き ZWIFT対応 ズイフト @ZONE アプリ 折りたたみ 省スペース クイックダイアル コントロール
ジョンソンヘルステック製HORIZONの本格トレッドミル。クイックダイアルで速度・傾斜を瞬時に調整でき、ZWIFT等のアプリ連携にも対応する。
- 最高速度16km/h、モーター出力2.5CHPという本格的なスペックを備える
- 耐荷重124kg、ランニング面140×50cmという広い走行エリアを確保
- 本体寸法181×84×146cmで、折りたたみによる省スペース収納も可能
- 電動傾斜最大10%とZWIFT・@ZONEアプリ連携で運動を継続しやすい
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¥165,000
漕ぐ系の代表としては、エアー抵抗式でプロ仕様のモデルと、水圧式で自然な負荷変化とインテリア性を両立したモデルが挙げられます。

Concept2 RowErg Model E 屋内ローイングマシン 背の高い脚付き PM5モニター搭載
世界のジムで採用されるConcept2のエアー抵抗式ローイングマシン。背の高い脚付き設計とPM5モニター、堅牢な構造で本格的なトレーニングに対応するプロ仕様モデル。
- エアー抵抗式フライホイールで漕ぐ強さに応じ自然な負荷変化を体感できる
- 耐荷重500ポンド(約227kg)の堅牢設計で本格トレーニングに対応
- PM5モニター搭載でBluetooth・ANT+接続によるデータ管理が可能
- 本体を2分割でき収納が簡単、キャスター付きで移動もスムーズに行える
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¥340,234

WaterRower ナチュラルローイングマシン アッシュウッド S4モニタ付き
水の抵抗を利用する水圧式ローイングマシン。漕ぐ強さに応じて自然に負荷が変化し、実際のボート漕ぎに近い感覚を再現するアッシュウッド仕上げの高級モデル。S4パフォーマンスモニター付き。
- 水圧式(ウォーターレジスタンス)で漕ぐ力に応じ自然な負荷が変化する
- アッシュウッド仕上げで見た目もインテリアになじむ木製フレーム
- S4パフォーマンスモニター搭載で距離・カロリー・心拍を計測できる
- 水音が静かで心地よく、本格的なローイング体験を自宅で味わえる
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¥234,779
| 項目 | FOUSAE 4in1トレッドミル | HORIZON T101 | Concept2 RowErg | WaterRower S4 |
|---|---|---|---|---|
| 価格帯目安 | ¥19,900 | ¥165,000 | ¥340,234 | ¥234,779 |
| レビュー件数 | 846件 | 2件 | 292件 | |
| 抵抗・駆動方式 | ベルト走行(電動) | ベルト走行(電動) | エアー抵抗式 | 水圧式 |
| 主な運動特性 | 着地あり・脚中心 | 着地あり・脚中心 | 着地なし・全身連動 | 着地なし・全身連動 |
| 想定される用途 | エントリー〜中級のランニング | 本格的なランニング・アプリ連携 | 本格トレーニング・数値管理重視 | インテリア性・自然な負荷変化重視 |
トレッドミルは着地・踏み込みを伴うため、本体重量と使用者体重・走行時の衝撃が床に伝わります。設置の際は防振マットを併用し、床への負担と振動対策を行うことをおすすめします。

FitSmile (フィットスマイル) ルームランナー マット 厚さ5mm×1400×650 エクササイズ フロアマット トレーニングマット
厚さ5mmのEVA素材で振動と騒音を吸収するトレッドミル用フロアマット。サイズ約1400×650mmで防水・滑り止め加工も施され、お手入れも簡単な床保護アイテム。
- 厚さ5mmのEVA素材が振動と騒音を吸収し階下への音漏れを軽減
- サイズ約1400×650mmでトレッドミルやエアロバイクの下に敷ける
- 両面防水加工でお手入れが簡単、汗や汚れもさっと拭き取れて清潔
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目的別:どちらを選ぶべきか
目的や優先したいポイントごとに、向いているカテゴリを整理すると次のようになります。
| 目的・状況 | 向いているカテゴリ | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく消費エネルギーを重視したい | ローイングマシン/高強度ランニング | 全身を動員する、または高強度で継続できれば消費エネルギーが伸びやすい |
| 膝や腰への衝撃を避けたい | 同マシン | 着地動作がなく、座面とレールに体重が支えられる |
| 上半身も含めて鍛えたい | 同マシン | 脚・体幹・背中・腕を連動させる全身運動 |
| ペースを維持した持久的なトレーニングをしたい | トレッドミル | 傾斜やプログラムを段階的に調整できる |
| 予算を抑えて始めたい | トレッドミル(エントリー帯) | 2万円前後から選択肢がある |
| 本格的な数値管理・プロ仕様を求めたい | 同マシン(上位機種) | PM5モニター等でデータ管理に対応する機種がある |
エントリー帯のトレッドミルをさらに詳しく知りたい場合はトレッドミルの予算別おすすめ、本格的な機種を検討したい場合はローイングマシンのおすすめモデルを参照してください。
カテゴリ全体からの選び方(エアロバイク・ウォーキングパッド・ステッパーを含む5カテゴリの比較)は有酸素マシンのカテゴリ選び方ガイドで解説しています。本記事はランニングと漕ぐ系マシンの2択に絞った比較として、より掘り下げた判断材料を提供するものです。
「腰痛が改善する」「膝に優しい」といった効能を断定するものではありません。ここで紹介しているのは、着地衝撃の有無や動員する筋肉部位といった運動特性の違いであり、個人の健康状態や既往症によって適否は異なります。医師から運動を勧められている場合は、開始前に必ず相談してください。
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※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
よくある質問
ランニングとローイング、結局どっちが痩せますか?
「痩せる」かどうかは食事も含めた消費・摂取のバランス次第で断定できませんが、消費エネルギーの目安で比べると、全身の筋肉を動員するローイングマシンと高強度のランニングはどちらも大きくなりやすい運動です。継続しやすいほうを選ぶのが結果的に近道になります。
膝や腰に不安がある場合はどちらを選ぶべきですか?
着地衝撃を伴うランニングに対し、ローイングマシンは座って行うため着地動作がありません。関節への衝撃という点では同マシンに分があります。持病がある場合は医師の指示に従い、開始前に相談してください。
ローイングマシンはどんな筋肉が鍛えられますか?
脚の押し出し・体幹の引き付け・背中と腕の引き込みという3局面の動作で、脚・体幹・背中・腕を連動して使います。ランニングは主に脚と体幹が中心になるため、上半身も含めて鍛えたい場合は同マシンが向いています。
設置スペースはどちらが省スペースですか?
多くのトレッドミルは折りたたみに対応し、収納時は縦置きできる機種が中心です。ローイングマシンは分割・立てかけができる機種が多いものの、漕ぐ動作のために2m前後の奥行きを常時確保する必要がある点は考慮が必要です。
価格帯はどちらが安く始められますか?
エントリー帯のトレッドミルは2万円前後から選択肢がありますが、本格的なローイングマシンは3万円台から始まり上位機種は数十万円になる傾向があります。予算に応じて機種のグレードを見極めることが重要です。
ランニングとローイング、選び方の結論
ランニング(トレッドミル)とローイングマシンは、どちらも有酸素運動として消費エネルギーを稼げる点は共通していますが、着地衝撃の有無と動員する筋肉の範囲が大きく異なります。膝や腰への配慮を優先するなら着地動作のない同マシン、ペース配分のしやすさや持久的なトレーニングを重視するならトレッドミルが向いています。
最後に、判断のポイントを整理します。
- 着地衝撃を避けたい・上半身も鍛えたい → ローイングマシン
- ペース配分や傾斜調整で持久力を鍛えたい → トレッドミル
- 予算を抑えて始めたい → エントリー帯のトレッドミル
- 数値管理やプロ仕様を求めたい → 上位機種のローイングマシン
どちらを選ぶにせよ、継続できることが消費エネルギーの積み重ねにつながります。設置スペース・価格帯・音や振動への配慮まで含めて比較したうえで、自分の生活リズムに無理なく組み込めるほうを選んでください。判断に迷う場合は、まず有酸素マシンのカテゴリ選び方ガイドで5カテゴリ全体を俯瞰し、そのうえで本記事の比較表に戻って最終判断をするのがおすすめです。
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