ローイングマシンのデメリット|購入前の注意点【2026年版】
ローイングマシンのデメリットを購入前に正直に解説します。設置スペース・フォームの崩れによる腰への負担・動作音・価格帯という4つの注意点と、購入が向かない人の特徴を整理し、防振マット併用や正しいフォーム習得などの具体的な対策とあわせて紹介する購入ガイドです。
目次
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ローイングマシンの購入を検討していて、「デメリットも知ってから決めたい」と感じている人は少なくありません。全身運動ができる有酸素マシンとして人気が高まっている一方で、設置スペース・フォーム習得・動作音・価格帯という無視できない注意点があります。この記事では、購入後に「こんなはずでは」とならないよう、ローイングマシンのデメリットを正直に整理し、それぞれの対策とあわせて紹介します。駆動方式(水圧式・マグネット式・エアー式)の違いはローイングマシンの選び方ガイドで解説しているので、方式選びで迷っている場合はあわせて参考にしてください。
ローイングマシンの購入前に知っておきたい4つのデメリット
ローイングマシンは背中・脚・腕を連動させて使う全身運動器具で、着地衝撃が少ないという長所がある一方、以下の4点は購入前に理解しておく必要があります。
| デメリット | 内容 | 対策 |
|---|---|---|
| 設置スペース | 展開時に前後1.5〜2m程度の可動域が必要 | 折りたたみ・縦置き対応モデルを選ぶ |
| フォームと腰への負担 | 背中を丸めたまま引くと腰に負担が集中しやすい | 正しいフォームを習得してから強度を上げる |
| 動作音 | シートのレール音・フライホイールの駆動音が発生する | 防振マットの併用、使用時間帯への配慮 |
| 価格帯 | 本格モデルは10万円台〜30万円台になりやすい | エントリーモデルとの機能差を比較して選ぶ |
ローイングマシンは「静音」「無音」の運動器具ではありません。着地動作がないため衝撃音は少ない傾向にありますが、動作音自体はどのモデルにも発生します。
デメリット1: 設置スペースを常時確保する必要がある
この運動器具は座った状態でシートを前後にスライドさせながら漕ぐため、本体の展開長に加えて、フル可動域で漕いだときにシートやハンドルが後方の壁・家具に当たらないだけの余白が必要です。目安として、本体の展開長+前後50cm程度のスペースを確保できるかを事前に確認しておくと失敗しにくくなります。
木製フレームの水圧式モデルは、漕ぎ心地の再現度が高い反面、フレームサイズが大きくなりやすい傾向があります。一方、業務用としても採用されるエアー式は本体を2分割でき、使用しない時間帯は分解して収納できる設計です。

WaterRower ナチュラルローイングマシン アッシュウッド S4モニタ付き
水の抵抗を利用する水圧式ローイングマシン。漕ぐ強さに応じて自然に負荷が変化し、実際のボート漕ぎに近い感覚を再現するアッシュウッド仕上げの高級モデル。S4パフォーマンスモニター付き。
- 水圧式(ウォーターレジスタンス)で漕ぐ力に応じ自然な負荷が変化する
- アッシュウッド仕上げで見た目もインテリアになじむ木製フレーム
- S4パフォーマンスモニター搭載で距離・カロリー・心拍を計測できる
- 水音が静かで心地よく、本格的なローイング体験を自宅で味わえる
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¥234,779

Concept2 RowErg Model E 屋内ローイングマシン 背の高い脚付き PM5モニター搭載
世界のジムで採用されるConcept2のエアー抵抗式ローイングマシン。背の高い脚付き設計とPM5モニター、堅牢な構造で本格的なトレーニングに対応するプロ仕様モデル。
- エアー抵抗式フライホイールで漕ぐ強さに応じ自然な負荷変化を体感できる
- 耐荷重500ポンド(約227kg)の堅牢設計で本格トレーニングに対応
- PM5モニター搭載でBluetooth・ANT+接続によるデータ管理が可能
- 本体を2分割でき収納が簡単、キャスター付きで移動もスムーズに行える
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¥340,234
設置スペースを常時確保できない住環境では、購入前に展開時のサイズを必ず採寸することが最初の判断ポイントになります。マンションでの設置に関する管理規約の確認事項はマンション運動器具ルールチェックガイドにまとめているので、集合住宅在住の方は目を通しておくと安心です。
デメリット2: フォームが崩れると腰に負担がかかりやすい
ローイングマシンの正しい漕ぎ方は「脚で押す→上体を後傾させる→腕で引く」という順序で力を伝える動作です。ところが、初心者にありがちな以下のようなフォームの崩れが続くと、腰の一部に負担が集中しやすくなります。
- 脚の力を使わず、腕だけで引こうとする
- 背中を丸めたまま前傾・後傾を繰り返す
- ハンドルを引く際に上体を反らしすぎる
腰や膝に既往症がある方、医師から運動を勧められている方は、使用を開始する前に必ず医師に相談してください。持病がある状態での自己判断による運動開始はおすすめできません。
正しいフォームを習得すれば、ローイングマシンは脚・体幹・背中・腕を連動させる全身運動になります。最初の数回は軽い負荷で動作を確認し、フォームが安定してから強度を上げることが、腰への負担を抑える現実的な対策です。
デメリット3: 動作音がゼロにはならない
ローイングマシンは着地動作を伴わないため、トレッドミルのような衝撃音は発生しにくい運動特性を持ちます。ただし、シートが前後に滑走する際のレール音、フライホイールの回転音(水圧式なら水音、エアー式なら風切り音)は、どの方式でも一定程度発生します。
測定条件(建物構造・階数・使用時間帯)によって聞こえ方は大きく変わるため、「マンションでも問題ない」と断定できるものではありません。 参考値であり住戸の構造により結果は異なる前提で、以下のような対策を組み合わせることをおすすめします。
- 本体の下に防振マットを敷き、床への振動伝達を軽減する
- 深夜・早朝の使用を避け、管理規約の生活音に関する取り決めを確認する
- 集合住宅の場合は事前に階下への配慮を伝えておく
床への振動対策としては、防音・防振マットを本体下に敷く方法が代表的です。厚みのあるマットを併用することで、レール音の反響や振動の伝わり方をやわらげられます。マット選びの詳しい比較は防振マットのおすすめ記事を参考にしてください。

PROIRON エアロバイク マット 防音マット 床 トレーニング ランニングマシン バイクマット 120×60×0.5cm
エアロバイクやランニングマシン向けのPROIRON製防音マット。サイズ120×60×0.5cmで両面防滑加工により安定感が高く、収納時は丸めてコンパクトにまとめられる。
- 厚さ0.5cmのマットが器具の振動を吸収し床と機器の寿命を延ばす
- サイズ120×60cmでエアロバイクやランニングマシンの下にちょうど良い
- 両面防滑テクスチャで安定感が高く、トレーニング中のズレをしっかり防止
- 使わない時は丸めて収納でき、省スペースで持ち運びも簡単にできて便利
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¥2,699
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設置スペースに余裕がない場合は、薄型マットも選択肢になります。厚みと防音性はトレードオフになりやすいため、設置環境に合わせて選びましょう。

FitSmile (フィットスマイル) ルームランナー マット 厚さ5mm×1400×650 エクササイズ フロアマット トレーニングマット
厚さ5mmのEVA素材で振動と騒音を吸収するトレッドミル用フロアマット。サイズ約1400×650mmで防水・滑り止め加工も施され、お手入れも簡単な床保護アイテム。
- 厚さ5mmのEVA素材が振動と騒音を吸収し階下への音漏れを軽減
- サイズ約1400×650mmでトレッドミルやエアロバイクの下に敷ける
- 両面防水加工でお手入れが簡単、汗や汚れもさっと拭き取れて清潔
- 滑り止め機能付きで運動中の機器のズレを防ぎ、安全性を高めてくれる
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デメリット4: 本格モデルほど価格が高くなる
ローイングマシンはエントリーモデルとハイエンドモデルの価格差が大きいカテゴリです。木製フレームの水圧式やプロ仕様のエアー式は、モニター機能や耐久性、素材の質にコストがかかるため、価格帯が上がりやすい傾向があります。
| モデル | 価格帯の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| WaterRower S4 | ¥234,779前後 | 水圧式・木製フレーム・S4モニター搭載(レビュー292件件) |
| Concept2 RowErg | ¥340,234前後 | エアー式・耐荷重約227kg・PM5モニター搭載 |
「安いモデルで十分か、本格モデルが必要か」は、使用目的(健康維持か競技志向か)によって判断が分かれます。 予算だけで選ぶと、目的に対してオーバースペック、または逆に物足りない結果になりやすい点に注意してください。機種ごとの比較はローイングマシンおすすめ記事で詳しく取り上げています。
ローイングマシンが向かない人の特徴
ここまでのデメリットを踏まえると、以下に当てはまる人は購入前に他のカテゴリと比較検討することをおすすめします。
- 設置スペースを常時確保できない人: 展開時に前後1.5〜2m程度の可動域を確保できない住環境では、使用のたびに家具を移動する手間が発生します
- フォーム習得に時間をかけられない人: 正しいフォームを身につける前に負荷を上げると、腰への負担が蓄積しやすくなります
- 静音性を最優先したい人: 動作音自体はゼロにならないため、音への配慮を最優先事項にしたい集合住宅在住者には向かない場合があります
- 腰・膝に既往症があり医師から運動制限を受けている人: 自己判断での開始は避け、必ず医師に相談してから検討してください
反対に、全身運動を効率よく行いたい人、着地衝撃の少ない有酸素運動を探している人にとっては、デメリットを対策した上で有力な選択肢になります。カテゴリ自体が自分に合っているか迷う場合は、駆動方式ごとの特性を整理したローイングマシンの選び方ガイドも参考にしてください。
購入前セルフチェックリスト
ここまでのデメリットを踏まえ、購入を決める前に以下の項目を確認しておくと、購入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
- 展開時のサイズ(前後1.5〜2m程度の可動域)を採寸し、実際に置けるか確認したか
- 正しいフォーム(脚→上体→腕の順で力を伝える動作)を動画などで事前に確認したか
- 使用予定の時間帯(深夜・早朝を避けられるか)を決めているか
- 防振マットなど床への対策を併用する予定があるか
- 腰・膝に既往症がある場合、医師に運動の可否を確認したか
すべてにチェックが付けば、購入後のミスマッチはかなり防げます。反対にチェックが付かない項目が多い場合は、設置や運用の見直しを先に済ませておくことをおすすめします。
チェックの結果、防振マットの準備がまだの場合は、本体の到着前に用意しておくとスムーズです。
設置前に防振マットを準備する
展開スペースの確保と並行して、床への振動対策も購入前に検討しておくと安心です。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
購入前によくある質問
購入前の不安を解消するために、よくある質問をまとめました。
ローイングマシンのデメリットは何ですか?
主なデメリットは、展開時に前後1.5〜2m程度の設置スペースが必要なこと、フォームが崩れると腰に負担がかかりやすいこと、動作音がゼロにはならないこと、本格モデルほど価格が高くなることの4点です。事前に把握しておけば対策できるものがほとんどです。
ローイングマシンで腰痛になることはありますか?
背中を丸めたまま引く、脚の力を使わず腕だけで漕ぐといったフォームの崩れが続くと、腰に負担が集中しやすくなります。持病がある方や運動開始に不安がある方は、使用前に医師に相談することをおすすめします。
ローイングマシンが向かない人はどんな人ですか?
設置スペースを常時確保できない人、フォーム習得に時間をかけられない人、静音性を最優先したい集合住宅在住者、腰や膝に既往症があり医師から運動制限を受けている人は、購入前に他のカテゴリと比較検討することをおすすめします。
ローイングマシンの音や振動はどの程度気になりますか?
着地動作を伴わないため衝撃音は少ない一方、シートのレール音やフライホイールの駆動音は発生します。参考値であり住戸の構造により結果は異なりますが、防振マットの併用で床への振動伝達を軽減できます。
ローイングマシンのデメリットを防振マットで解消できますか?
動作音そのものをゼロにはできませんが、防振マットを本体下に敷くことで床への振動伝達とレール音の反響をやわらげられます。設置スペースやフォーム習得の課題は別途の対策が必要です。
まとめ
ローイングマシンのデメリットは、設置スペースの確保・フォーム習得と腰への負担・動作音・価格帯の4点に集約されます。いずれも「知らずに購入して後悔する」タイプの注意点であり、事前に対策を講じれば大きな問題にはなりにくいものです。 防振マットの併用、正しいフォームの習得、設置スペースの事前採寸を行った上で、自分の目的に合ったモデルを選びましょう。機種ごとの詳しい比較はローイングマシンおすすめ記事、駆動方式の違いはローイングマシンの選び方ガイドを参考にしてください。
防振マットとあわせて検討する
ローイングマシンの動作音・振動が気になる場合は、防振マットの併用がおすすめです。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。